今や若い人はもちろん、高齢者の人も含めて、誰もが当たり前のように使っているメール。
以前は電話や手紙で行っていたコミュニケーションの多くがメールに取って代わられています。
ですから、どんなビジネスをするにしてもメールは必須の知識と言えます。
独立開業するなら、お客さんからの問い合わせや受注など、色んな場面でメールを使う可能性があります。
また、お客さんとの繋がりを維持する手段としてメールマガジンを発行することもあるかもしれません。
そんなメールですが、ビジネスで使うにはきちんとマナーを守らないといけません。
ビジネスで使う際にはビジネスメールと呼ばれますが、これは通常の個人間でやり取りするメールと同じようにやってはいけません。
若い人が友達同士でメールをする際には顔文字を使うのが一般的ですが、ビジネスメールで顔文字を使うのは原則、禁止です。
新入社員が顔文字を使ったメールを送って、上司から怒られたという話もよく聞きます。
会社勤めをしていて、日常的にメールを使っていたのであれば、たいていの人は自然とビジネスメールが使えるようになっていると思います。
ですが、仕事でメールを使っていないなら、それが身についていない可能性が高いです。
もし、独立開業するつもりで、仕事でメールを使った経験がないのであれば、ビジネスメールの知識を身につけるようにしましょう。
ビジネスメールの知識を得るための本もたくさん出版されていますから、そうしたハウツー本を読むのが手っ取り早い方法と言えます。