あるビジネスで起業したけど、なかなか厳しいというのがほとんどの起業家の現実だと言えます。
本業だけではとても食えないということで副業に手を出す人もいます。
実際、資格を取って士業として起業した人なんかでも、最初の頃はほとんど仕事が無く、副業のバイトで食いつなぐというのが普通だったりします。
この副業ですが、本業で生活できるようになるまでの一時的なものという風に割り切る考えも一つのやり方ですが、どうせなら本業にプラスになるような副業をするという視点を持つことも有益です。
生活費を稼ぐだけの副業をしていても本業には何のプラスにもなりません。
むしろ、時間を取られるだけ本業にとってマイナスと言えるでしょう。
ですから、本業を補完する副業をするという視点を持つべきです。
例えば、飲食店で起業した場合、自分の店を閉店した後、別の飲食店にアルバイトに行くということもよいと思います。
流行っている飲食店にアルバイトとして入ってみると、きっと自分の店にも生かせる何かが見つかるはずです。
また営業経験があまりないなら、アルバイトとして営業の仕事をしてみるというのも、後々自分のビジネスに活かせると思います。
それ以外にも本業にプラスになる人脈を築くために副業をするという視点も良いでしょう。
本業において、インターネットで集客したいと考えているなら、取りあえず副業としてインターネットビジネスを始めてみて、ノウハウを蓄積するのも良い方法です。
こうした一石二鳥の考えはビジネスにおいて、とても有効な方法なのです。