起業は個々のケースで違うとはいえ、大なり小なりリスクを背負って始めることになります。
リスクは出来る限り最小限に抑えるべきですが、起業する際には初期投資に必要な資金が大きければ大きいほどリスクが高まります。
その点、小資本起業と言うのはリスクが小さく、起業の優等生と言えます。
小資本起業の中でも、ノーリスクの究極的なかたち言えるのが、ノーコストで出来るビジネスです。
実際、そうした形態のビジネスも存在しているのです。
では、ほとんどノーコストで出来るビジネスとしてはどんなものがあるのでしょうか。
その一つとして上げられるのが家庭教師ビジネスです。
通常、子どもたちに勉強を教えるとなると塾や予備校などをイメージするかもしれませんが、塾となると、生徒を教える教室、そして看板等、費用がかかります。
ですが、家庭教師であれば、生徒の家に訪問して教えれば良いわけですから、事実上ノーコスト起業と言えます。
こうした勉強を教える場合、教える側の先生は一流大学の出身であることが望ましいと思います。
ここでは学歴がブランドとして使えるので、有名大学出身者は有利だと言えます。
また、過去に家庭教師として教えた子供を東大に合格させたなどと言った実績があれば、より有利でしょう。
少子化が進む現在、だんだんと厳しくなるでしょうが、こうした家庭教師ビジネスはサイドビジネスとしても最適だと言えます。
同じ様にノーコストで出来るビジネスはいろいろあるので、知恵を絞って考えてみましょう。