現在サラリーマンやフリーターとして働いている人の中でいつか起業したいという人は星の数ほどいるものです。
ですが、口だけでなくそうした想いを実現できる人はどれほどいるのでしょうか。
実はそうした中で実際に起業する人はそれほど多くないのが現実です。
では、起業する人と口だけで起業出来ない人の違いはどこにあるのでしょうか。
その原因はいろいろありますが、その違いは実に小さな違いだったりします。
それは起業する予定に日付があるかどうかという点です。
例えば「2016年8月1日に起業する!」というように日付が入った時点で、単なる願望から、具体的な計画へと変貌します。
つまり、日付が入った時点で、起業への具体的な歯車が動き始めるのです。
日付がなければ、歯車はそのまま…何も変わらないのです。
ですから、「いつか起業」するのではなく、「いつ起業」するかが重要ということです。
もし、本気で起業するつもりなら、先ずは具体的な日付を決めましょう。
この日付は例えば、自分の30歳の誕生日にするとか、現在、会社で携わっているプロジェクトが終了する日とか、あるいはもっとドライにボーナスをもらった後なんかでも良いと思います。
日付の決め方は自分が考えて決めれば良いのです。
大事なことは日付があるかどうかということです。
そこから、逆算して、起業までに何をするのかを決めましょう。
そうして起業までの計画を立てた後は、今度は起業後の計画も立てましょう。
起業はゴールではありません、あくまでも始まりなのです。