起業したら1日24時間、1年365日をビジネスに捧げないといけないと言われたりします。
ちょっとオーバーな感じがしますが、こうした認識はあながち間違いではありません。
特に起業当初のビジネスを軌道に乗せないといけない時期は大切な時期です。
これが失敗すれば、市場から撤退せざるを得ません。
つまり、ビジネスを断念するということになります。
それを避けるために全力で頑張らないといけないわけです。
ただ気をつけないといけないのは、単にガムシャラに頑張ってもダメだということです。
その努力がきちんと成果に結びつくように頑張らないといけないのです。
闇雲に頑張ったところで、成果がついてこなければ何もなりません。
起業して自分でビジネスを展開していく中で、本質的に大切なのは頑張りではなく、成果なのです。
成果を産むことに焦点を当てないとダメなのです。
問われるのは成果であり、その成果を産むための頑張りなのです。
この順番を間違えないようにしましょう。
もし、頑張らなくても成果が生まれるのであれば、頑張る必要もないのです。
金銭、時間面を含めたトータルのコストを低く抑えて、高い成果が出るのであればそれは理想的な状態なのです。
そのためにはビジネスプランをきちんと考えることがポイントになります。
ビジネスプランを立てた時点で、成果が出にくいと思うなら、もう一度考え直したほうが良いでしょう。
いずれにしても、経営者は頭を使うことが必要不可欠です。