初めて起業した人がそのまま事業を続けて、成功の階段を駆け上っていくと言う場合もあります。
ですが、何度も何度も失敗しながら、その都度、再起して、最終的に成功したという方もいます。
どうせなら、最初の起業で成功したいと思うでしょうが、ビジネスはそんなに甘いものではありません。
だから失敗することもあるのです。
実際、ビジネスを立ち上げて成功してきた人たちの自伝などを読んだりすると、多くの経営者が何度も失敗してきたことがわかります。
ある人は自己破産していたりしますし、別の人は極限まで追い込まれ自殺を考えたりしています。
そして、その後、不死鳥の如く蘇って、チャレンジを繰り返し、最後には成功をもぎ取っています。
こういう成功者たちの物語を読んで気づくことは失敗したら、その経験は必ず生きてくるということです。
失敗したら、同じ失敗を繰り返さないように次は絶対に気をつけるはずです。
ですから、失敗もあながち悪いことばかりではないのです。
最終的に成功したのであれば、最初の頃の失敗はすべて成功のための糧と言えるでしょう。
だから、ビジネスでの成功を目指すのであれば、失敗したら成功するまであきらめない心が大切です。
一度や二度、失敗したぐらいで心が折れていてはいけません。
成功するまで続けると言う覚悟と飽くなきチャレンジスピリットを持っていることが起業家の資質として重要だと思います。
そうしたスピリットを持ち続けるためのマインドは起業家にとって必要なものと言えます。