最近、歴女なる女性たちも増えていて、歴史ファンのすそ野が広がっていると言います。
そんな中で、昔から経営者の多くは歴史が大好きと言われています。
時代で言えば、特に戦国時代が大好きだったりします。
その証拠に、いろんな経営者が自分が影響を受けた本や、読んでおくべき本などを上げていたりしますが、その中に戦国時代の歴史物が結構混じっています。
経営者と言うのは、ある意味、一国一城の主と言えます。
だから、同じように一軍を率いた戦国大名たちがどんな戦略を取ったのかに興味があるのだと思います。
いろんな大名たちの戦略を学ぶことで、現代の経営にも生かせる部分があるのでしょう。
さて、そんな戦国大名たちはここ一番の大勝負の時に勝てるかどうかが生死を分けます。
この生死はまさに命のやり取りと言う本当の意味での生死です。
この大勝負をいつするのか、その勝負どころを間違えないようにしないといけません。
こうした大局的な判断は現代の経営においても必要です。
経営者はきちんと情報を集め、情勢を分析し、そして、どう動くのかを決める必要があります。
そして、勝負どころでは大勝負をすることもあり得ます。
これは決して無謀な賭けであってはいけません。
ですが、成り上がっていった名だたる戦国大名たちの軌跡を見てみると、大きく駆け上がっていくときには、イチかバチかの大きな勝負をしていたりします。
その勝負どころをきちんと見極められる才覚を磨きたいものです。