サラリーマンとして働いている人の中で、いつかは独立したいと思っている人もいると思います。
そんな方に自問自答してほしいのですが、サラリーマンとしての現在、社内での自分のパフォーマンスはどうでしょうか?
同僚よりも高いパフォーマンスを発揮できているでしょうか。
イエスと答える方もいるでしょうが、並以下のパフォーマンスしか発揮できていない人もいると思います。
もし、並以下のパフォーマンス、つまりサラリーマンとしてはダメ社員だったとしても、独立して経営者となったらその能力を発揮するというタイプの人もいます。
ですから並以下のパフォーマンスであれば、独立は思いとどまるべきだと言うつもりはありません。
ですが、そうした人は実は少数であり、独立して成功する人の多くはサラリーマンとしても並以上のパフォーマンスを発揮していた人が多いのです。
営業などは成績がはっきりと数字でわかったりしますが、それ以外の職種では自分のパフォーマンスはイマイチよくわからないかもしれません。
能力はあっても上司に嫌われているというパターンもあるでしょう。
そうだったとしても、社内での自分の能力は大体自己判断できると思います。
サラリーマンとして高いパフォーマンスを発揮出来ていなかったのであれば、安易に起業すると言う道は避けたほうが良いでしょう。
先ずは何故、自分のパフォーマンスが低いのかと言う自己分析から始めてみることをおススメします。
そうした問題点の克服はサラリーマンであれ、経営者であれ、きっとその後のビジネスで役に立つはずです。