サラリーマンを辞めて、自分で起業したいという起業志望者。
自分がやったことがないことにチャレンジするわけですから、いろいろとわからないことが出てくるでしょうし、疑問に思うことも多いでしょう。
そんなとき誰かに相談したいと思うかもしれません。
人に相談すると、いろんな意見が聞けるので、疑問点が解決するだけでなく、新しい見方やアイデアが生まれることもあります。
ですから、人に相談するのはとても良いことだと思います。
しかし、注意しないといけないのは相談相手。
誰でも彼でも相談すれば良いというものではありません。
例えば、起業の事を聞くのに起業したことのないサラリーマンの友人に話してもあまり身のある話は聞けない可能性が高いでしょう。
餅は餅屋と言いますが、起業の事は起業した人に聞くのが一番です。
確かに業種によって違いはあるでしょうが、同じ起業家同士ですから、共通の要素もたくさんあります。
実際、相談してみるとわかりますが、先輩起業家も同じようなことで悩んだ経験が多いものです。
ですから、先輩起業家に相談をすると、自分の体験を通じて感じたことを聞けるので、先輩起業家に話を聞くのは非常にメリットがあるものです。
また、起業家以外の友人や家族などに相談すると起業に対して反対されるというデメリットもあります。
せっかくのモチベーションが下がってしまうということにもなりかねません。
こうした点を考えても、相談相手を選ぶことが重要なのです。