会社を経営していれば社長と呼ばれるわけですが、同じように会社を経営していても、儲かっている社長もあれば、赤字経営で苦しんでいる社長もいます。
その違いはどこにあるのでしょうか?
もちろん、業種や経営力、資本力、信頼、実績、人脈、それに運も含めて会社ごとに違いはいろいろとあるはずです。
しかし、儲かっている会社にはやはり共通と言っても良い特長があります。
その一つが付き合っている人たちの違いです。
まあ、広い意味ではこれも人脈と言って良いでしょうが、やはり儲かっている会社の社長は同じように儲かっている会社の社長と付き合っていることが多いのです。
勝ち組社長は勝ち組同士でつきあっているということですね。
一見、ただの飲み会やゴルフなどの遊びの付き合いに見えても、実はこうした付き合いの中から、経営者として学ぶことは多いものです。
人脈や最新の情報が得られるというだけではなく、こうした付き合いの中から経営者としての考え方を学べるというのは大きな意味があります。
成功している社長というのは、そのあたりにいるエセ経営コンサルタントの何倍もの知識や成功法を持っていたりします。
儲かっている会社の社長の輪に入るだけで、そうした知識を得ることができるわけですから、利益が上がる会社に進化していくのも当然かもしれません。
ですが、いきなりそうした社長と付き合おうとしても難しいでしょう。
自分の成長と共にそうした社長との付き合いが増えていくものです。
つまり、自分の付き合っている人間がどう変わるかが自分の成長の鏡とも言えるのです。