起業家の多くは師匠と呼べる人がいます。
最近ではメンターと呼ばれたりすることも多いように思います。
この師匠ですが、いろんな形があります。
例えば、自分の業界の先輩起業家の場合もあるでしょうし、コーチやコンサルタントの場合もあるでしょう。
そうした実際に会って話をしたり相談したりできる相手ではなく、こちら側が一方的に知っているだけの有名起業家などを師匠と仰いでいる場合もあります。
過去に存在した伝説の経営者や偉人をメンターにしているケースもあります。
あるいは実在していない、テレビや映画、あるいはマンガのキャラクターをメンターとしている人もいるかもしれません。
このように形は様々ですが、何らかの形でビジネス上の師匠と呼べる存在がいるものです。
もちろんそれは一人ではなく複数いる場合も多いでしょう。
例えば、営業のメンターはAさん、経営マインドのメンターはBさん、リーダーシップのメンターはCさんと言う感じで分野ごとに師匠が違うということもあるかもしれません。
それぞれの良い面を取り入れるということでは複数のメンターを持つのも良い方法です。
いずれにしても、師匠を持つことは良いことです。
ビジネスはいろんな人がいろんな経験をしています。
そうした人からの直接的、あるいは間接的なアドバイスをもらえることで成功の可能性が高まります。
特に起業家というのは孤独なもの。
そんな中で自分を支えてくれる人がいるというのは、その人が実在している人であれ、架空の人であれ、心強いものです。