生活をしていく中で、何でも思った通りにすべてが順調に行くなんてことはありません。
やはり、大なり小なり困ったことが起こるものです。
これから起業したいと考えている人はそうした「困った」に注目してみましょう。
と言うのも、「困った」にはビジネスチャンスがあるからです。
それぞれの「困った」を解決するために人はお金を使うものです。
例えば、お腹が空いているのを解決するために食料を買ったり、飲食店で食事をしたりします。
家事をする時間が無いという人の場合、家事代行を頼んだりします。
このように人の「困った」は需要と考えることができます。
需要があれば、それを供給する製品なりサービスなりを用意すれば売れるのは当然の事でしょう。
つまり、「困った」を解決する手段を探せば、ビジネスチャンスにつながるということです。
あるとき、偶然こうした「困った」に出くわし、その解決法を見つけることでビジネスチャンスをつかむことがあるかもしれません。
しかし、そうした偶然に頼るよりも、意識的に「困った」を探したほうが、見つける可能性が高まります。
この見つける作業はリサーチと言って良いでしょう。
人の困ったがたくさんある場所は、やはり人の中です。
敢えて多くの人と付き合っていくことがビジネスのヒントを見つけるコツと言えるでしょう。
これはリアルでの付き合いだけではありません。
インターネットの中でも人の「困った」を見つけられれば、ビジネスのヒントにつながります。
ネットにおいてはQ&Aサイトはビジネスチャンスの宝庫と言えるかもしれません。