経営者の能力が重要ということは一般的によく言われています。
大企業と違って、中小企業、特に零細企業になるほど、経営者の能力が会社を左右するようになります。
小さな企業だと、ある意味、経営者がすべてと言っても過言ではないほどです。
経営者の能力が秀でていれば、会社を大きくし、利益を上げられるようになりますし、逆に能力が無ければ、あっという間に倒産や廃業ということになります。
この能力ですが、学歴や職歴だけではありませんし、人脈や人格だけでもありません。
営業力や技術スキル、リーダーシップなども必要かもしれませんが、それだけでもないのです。
それらすべてを統合した総合的能力が必要となるのです。
経営者が身に着けないといけないこと、やらないといけないことは実は無数にあります。
これらをうまく身につけて、自分のビジネスを構築して機能させるようにすることが重要となってきます。
その大前提として、経営者の本気度は大切な要素です。
自分のすべてをビジネスに集中させて頑張らないと、厳しいビジネスの世界で勝ち抜くことは難しいでしょう。
独立してビジネスをしたいと考えている人は経営者がすべてだという点をよく理解し、頑張らないといけません。
中途半端な気持ちで起業しても失敗は目に見えてます。
実際、起業しても多くの人が失敗してしまうのが現実。
そうならないようにするためには経営者は人並み以上の努力が必要です。
起業してしばらくは休みなしで働くのが普通です。