サラリーマンとして、忙しい日々を送っている人から見ると、自営業者は自分の時間がたっぷりあるイメージが強いでしょう。
独立してみようかな…なんて思うかもしれません。
隣の芝生は青く見えるなどといいますが、実際のところはどうなのでしょうか?
朝から晩遅くまで残業に追われているサラリーマンに比べると、自営業者は時間に融通がきくのは間違いありません。
しかし、サラリーマンほど働いていないと思っていると大きな間違いです。
自営業の場合、自分が仕事をしないと収入は入らないわけですから、のんびりしていると干上がってしまいます。
実は自営業者には一般のサラリーマン以上に時間管理術が求められます。
誰かに雇われているサラリーマンとは違い、自営業者というのは自分の雇い主は自分自身ということになります。
ですから時間管理を含めて、きちんと自己管理できることが自営業者としてやっていくための条件と言えるでしょう。
また、一生懸命やっているのに儲からないという人の場合、時間活用が下手なことが原因ということも多いもの。
つまり、本当に必要なことに時間を割かずに、必要性の低いものに時間を費やしていたりすることがあるのです。
時間というのは増やすことができません。
ですから、どこに時間という資源を配分するかは独立成功の重要ポイントになるのです。
時間活用については書籍もたくさん出ているので、上手に時間が使えていないという人は手ごろなものを選んで読んでみましょう。
きっと参考になる事項があるはずです。