人間というのは他人のことはよくわかるものです。
ですが自分自身のことはなかなかわからないのが実際のところです。
自分が思っている自己イメージと他人が思っているイメージにかなりズレがあることも多いもの。
これは個人だけではなく、ビジネスでも同じです。
ビジネスをやっている側は自分のビジネスについて客観的に把握するのが難しいと言われます。
つまり、取引先やお客さんから見たあなたの店や会社と、あなた自身が思っているイメージが全然違うということもあるのです。
これはビジネスを進めていくうえで、あまり好ましいことではありません。
実際、多くの人がどのように見えているかは知っておく必要があるでしょう。
その方法ですが、実に簡単です。
それはお客さんに聞けばいいのです。
これだけのことなのに、なかなか実行できていないことが多いです。
お客さんに聞くことで、自分ではわからなかったあなたのビジネスの強みや弱みがわかることも多いのです。
お客さんがあなたの商品やサービスを購入する理由を聞いてびっくりすることもあるかもしれません。
そうした強みを生かしていくことでビジネスをより発展させられる可能性も高まります。
また、弱点を補うことで、強いビジネスに育てることもできるかもしれません。
お客さんだけではなく、家族や友人など身近な人に聞いてみるのも良いでしょう。
思っていても言えなかったことがあるかもしれません。
そうした忌憚のない意見を聞くことで大いに参考になるはずです。