起業して成功できる人の資質として、いろんな要因が指摘されています。
その中には例えば資格、学歴、人脈、やる気…等々があり、発言する人の考えにより、さまざまなものが挙げられています。
そうした意見のひとつに、過去の成功体験が大事という意見がありました。
「過去の成功体験?」と疑問に思うかもしれませんが、これには意味があるのです。
事業を始めてから結果が出るまでには時間がかかることが多いもの。
起業で成功するためには自分を信じてやり遂げる力が必要です。
この自分を信じる力は過去の成功体験から生まれるのです。
成功体験を持たない人は「どうせ自分なんて…」という感じで、自分の実力に対して不安感があります。
つまり自己肯定感が低いわけです。
そうなると、自分を信じてやり遂げることができないのです。
それに対して、自己肯定感を持っている人は「自分ならやればできるはず!」と最終的に成功という形で自分に結果が返ってくることがわかっているわけです。
こうした自己肯定感は起業の成功だけではなく、人生のあらゆる場面に関係してきます。
自己肯定感は結局のところ、頑張るための原動力と言えます。
これが持てるかどうかは、とても重要なことだというのはわかると思います。
成功体験というのは、オリンピックで金メダルを取るとか、何かで表彰されたとかいう誰もがスゴイと思うものでなくても大丈夫。
小さな成功体験でも良いのです。
特に小さなことでも一番になった経験がある人は自己肯定感を持てることが多いもの。
起業での成功の確率も上がります。