普通に生活をしていても、何かを決めないといけないシチュエーションは結構、あるものです。
例えば、昼ご飯を食べに、どこかの飲食店に入るとします。
その際、ラーメン屋にするか、うどん屋にするか、はたまた定食屋にするかを決めないといけません。
ラーメン屋に入ったとしても、ラーメンだけにするか、ラーメンライスにするか、あるいは味噌ラーメンにするかといったことを決めないといけません。
こうした決める作業の時、サッと決められる人もいれば、なかなか決められない人もいます。
しかし、よく言われているのは経営者はサッと決められる人が向いているということです。
というのは、経営者は事業の様々な場面で自ら判断をする必要があります。
ある意味、決めることが経営者の仕事だとも言えるのです。
これが迅速にできる人はやはり経営者に向いているというわけです。
もちろん、速かろう悪かろうではいけません。
迅速かつ的確な判断をすることが重要だと言えるでしょう。
いつまでもウジウジと悩んでいても、あまり良い結果は出ないもの。
だったら、直観に従ってサッと決めてしまいましょう。
もし、起業したい人の中で、迅速な判断が苦手という人がいれば、日々のちょっとしたことからでも良いので手早く判断する練習をしてみると良いかもしれません。
例えば飲食店に入ったら、サッとメニューを決めるというのもその一つ。
そうした日々の訓練がいざという時に役立つはずです。
つまり、判断力を上げるということが優秀な経営者への道につながります。