結婚している人が起業するとなった場合、果たして奥さんはその仕事を手伝ってくれるのでしょうか?
おそらく、夫としては妻に手伝ってほしいと考える方も多いでしょう。
特に自営業の場合はそうだと思います。
メインの仕事は自分が行うのが当然だとしても、電話応対、帳簿への記帳などの事務仕事は奥さんにお願いしたいと考えるかもしれません。
しかし、奥さんが何かしら手伝う場合もあれば、一切ノータッチというケースもあります。
これは、それぞれの夫婦のやり方ですから、一概に一般化はできません。
しかし、どんな業種で起業するかで変わる面も大きいと言えます。
例えば、コンビニなどではメインで仕事に携われる人が二人必要とされる場合が多いです。
その場合、親子や兄弟というケースもありますが、やはり夫婦で行うというのがしっくりするでしょう。
ただ、奥さんが手伝うかどうかという点に関して、結婚した時期によっても違いがあるといいます。
というのは、サラリーマンだった時に奥さんと結婚した後、起業するという場合、奥さんは手伝わないケースが多いと言われます。
それに対して、自営業を含めて、自分でビジネスをしているときに結婚した場合には、奥さんも積極的に手伝うようです。
これは結婚する時点で、サラリーマンと結婚したら、自分は夫の仕事を手伝う必要が無いと思っているからでしょう。
逆に事業者と結婚した場合には大なり小なり、夫の手伝いをしようと思うのだと思います。
サラリーマンだった時に奥さんと結婚した人はこの点を頭に入れておいたほうが良いでしょう。