起業して成功するためには人一倍努力しないといけません。
その場合、労働時間にばかり注目しがちですが、時間が長ければ良いというものではありません。
同じ1時間働くにしてもいかに密度の濃い労働にするかがポイントとなります。
これは簡単なようで難しいもの。
ダラダラと仕事をしていても、ついつい働いている気分になりがちですが、本当の意味で密度の濃い労働をするためには意識改革が必要です。
必死で頑張った時の成果は通常の倍以上の結果を生み出すものです。
例えば、今日中にこの仕事をやり遂げなければ破産するとすればどうでしょうか?おそらく血眼になって必死の頑張りをするでしょう。
火事場のくそ力なんて言葉がありますが、人間いざとなると普段では考えられないような力が出るものです。
そんなときは普段の仕事量から考えると、今日中なんて絶対に無理だと思っている仕事でも出来たりします。
やはり、本気モードのスイッチが入れば全然仕事レベルが変わるのです。
それを維持できれば起業しても失敗する可能性は限りなく低いでしょう。
ですが、こうした状態を維持するのは簡単ではありません。
ですから先ず考えるべきことは、高い能率を維持する方法を自分なりに考えることです。
もし、朝に能率が上がるのであれば、朝方の仕事生活に変えるのが良いでしょう。
自分へのご褒美が必要なら、きちんと自分に褒美(欲しかったモノを買う、行きたかったところへ旅行する…など)を出すことも必要です。
仕事の仕方を改善し、自分流の密度の濃い労働をする方法を編み出すのが重要です。