平成ひと桁台のころは、まだまだ起業のプロセスが難易度が高く頭を抱えてしまうほどでした。
起業に必要な資本金は減少している
たとえば、資本金です。
株式会社ですと昔は1000万を用意しないとダメでした。
有限会社なら500万でしたね。
本当に昔は高かったです。
しかも、これはあくまでも資本金だけですから、ここからさらに登記費用など諸経費がかかるのでホント頭が痛かったですね。
そして数年後にハードルが下がって、株式会社設立で500万、有限会社で300万になりまして、この時期に私は本格的に起業を考えるようになりました。
さて今はどうでしょうか?
さらにハードルが下がって、資本金1円で起業できる何とも夢のような環境になりましたね。
事務所は共有事務所でも可能ですし、昔は固定電話がないと危ない会社だと思われましたが、今じゃ固定電話がなくて当たり前の時代ですから。
たとえばの話ですが私が今の時代の年代でしたら笑いが止まらないでしょうね、本当に起業するにはとてもいい時代になりました。
融資について
保証協会を頼って、地元の信金で最大500万、でもいきなり500万は無理でしょうから、大体300万は融資可能でしょう。
但し保証協会、信金の融資担当者もプロですから、焦げ付けば担当者の人事査定に響くのでそれなりに調べにきます。
ですから事業計画はきちっと作成する。
もう一つは、並行して日本金融制作公庫からも借りることをすすめます。
起業時に借りる創業融資制度というのが利用できるからです。
これは起業してから1年未満の会社を対象にしています。
起業には40代がチャンス!?
私も40代後半になりそろそろ会社から疎まれがちですが、まだ会社にとって私は利用価値があるようで肩たたきは無いのですが、逆に私が起業しようか悩んでいる次第です。
20代の後半に企業のチャンスがあったのですが、そのころ長くつきあっていた彼女との結婚を優先してしまい、自分の夢をあきらめて結婚、その後は会社人間になってしまいました。
私がこのまま60歳の定年まで働くとあと10年は働けますが、自分の持ってる経験と人脈を使って思い切って起業しようかと思っています。
上手く行けば私と妻が生活できるぐらいは稼げる自身はありますし何よりも初期投資が少なくて済むこの状況が大変好ましいです。
あと数年後には東京オリンピックも来ます。
その後の日本がどうなるかはわかりませんが、気力、体力が充実している今がチャンスかとも思っています。
後は家族の理解が得られるかが問題です。
焦らず計画を練ってから一気に攻めたいと思います。