インターネット社会の今、起業するなら、やはりホームページぐらいは持っておくべきです。
よほど特殊な分野を除いて、ホームページを持つことはビジネスにおいて有益です。
ホームページがないとマイナス
最近は「ググる」なんて言葉もあるくらい、何かあるとネットで検索することが多いものです。
起業したての場合、あなたの会社名や個人事業主の場合、屋号はまだ知られていないでしょう。
だから、それを知った見込み客が会社名や屋号を検索することがあるかもしれません。
そんなとき検索しても何も出てこないようでは、検索した側はきっと「この会社、大丈夫かな?」と不安に思うでしょう。
検索しても何も出ないということはネット上に存在していないということです。
リアルビジネスに対してネットビジネスの比重が相対的に高まっている中で、インターネット対策において遅れをとることは大きなマイナス要因となります。
そうならないためにも、起業するなら先ずはホームページを作ることが先決です。
ホームページを作成するにあたって
ホームページも昔と違って今では比較的簡単に作れるようになっています。
ですが、まったくのウェブ初心者がそれなりのホームページを作るのは簡単ではありません。
あまり見栄えが悪いホームページだと逆に見込み客の不安感が増す可能性もあります。
ですから、ウェブにそれほど詳しくない場合はホームページの外注制作が現実的な選択肢と言えるでしょう。
外注する場合、ホームページの作成業者に依頼するわけですが、いざ探してみるとたくさんの業者があって、どこに依頼するべきか迷うかもしれません。
知人からの紹介などといったケースではなく、ネットで探して依頼する場合は口コミ情報などもしっかり見るようにしましょう。
ホームページを外注する時の注意点
ホームページを外注する場合、その料金に関して二つの視点を持つ必要があります。
一つはホームページを作るための費用、つまりホームページ作成代金です。
もう一つはホームページの維持管理費です。
これらが、それぞれいくらであるかを見てトータルに判断するようにしましょう。
一見、ホームページの作成料金が安く設定されていても、じつは管理費が高いというケースも多いものです。
また、管理は自分で行い、作成だけを頼むということであれば、作成料金の安いところを探すのも良いと思います。
ただ、安かろう悪かろうというホームページではいけませんので、料金だけに釣られて契約するのは考えものです。
ホームページの良し悪しを判断するためにも、ある程度の知識は持っておいたほうが良いと思います。