起業がうまくいかないとき、自分のふがいなさに落ち込んだり、うまくいかない理由を周りのせいにして恨んでみたり、そのような暗く重い感情を抱くことがあるでしょう。
いままさに、そんな気持ちでこのページを見ているかも知れません。
落ち込んでも恨んでも、どうにかできるのは自分しかいません。
起業や会社経営はうまくいかないことの連続です。ほとんどうまくいかないことの方が多いのです。
ですから、落ち込んだり恨んだりする気持ちになるのはあなただけではありません。
多くの起業家や経営者は、何度も何度もそのような気持ちになり、またそういった気持ちを抱えて今日も踏ん張っているものなのです。
隣りの芝生は青く見えるといいます。
順風満帆のように見えるあの人も、この人も、あなたが知らないだけで少なからず苦しい思いをしてきています。
うまくいかずに苦しんでいるのはあなただけではないことをまず知ってください。
そしてうまくいかないのは、すべて自分のせいであると考えるようにしてください。
時代が悪い、あいつが悪い、銀行が悪い、と他のせいにしているとますますうまくいかなくなるばかりです。
静かに胸に手を当てて考えれば、思い当たることは沢山出てくるでしょう。
そのままでは同じ失敗を繰り返し、何の成長もありません。
自分の至らない点は改める、そう素直に心がけて行動しましょう。
あなたが変わらなければ結果が変わることはありません。
ましてや、他人や時代の流れを変えるのは簡単なことではありません。
あなた自身を変えるほうがずっと簡単なことです。
起業がうまくいかないことは誰にでもあることですが、うまくいかない理由はあなたにあるのです。
落ち込まずに反省し、前を向いて素直に改める、そんな姿勢を持ち続けましょう。
うまくいかないときにクサラナイこと、とても大事なことです。
いまの流れはいつか変わります。
なにをやってもうまくいかないときは、そんなものだと構えて平常心を失わずに、日々やるべきことを淡々とこなすのです。
負の感情に押しやられて、くさったりふてったり自暴自棄になったり投げ出したりしないことです。
流れが変わるときがきますから。
起業してうまくいかなくなる、という状況は誰にでも訪れるもの。
そこでいかに踏ん張れるかどうかのほうが大事です。
始めるのは簡単、続けていくことの方がずっとずっと難しいのです。
シンプルに考えましょう。
うまくいかないときは、やり方を変えて試してみること。
うまくいくまで試してみること、それがうまくいく秘訣だったりします。