最近、サラリーマンの副業として俄然注目を集めているのが不動産投資です。
書店に行ってみると、そうした不動産投資の本が結構、並んでいたりします。
投資というと、ギャンブルのようなものだと考える人がいますが、不動産投資はちょっと違います。
不動産投資と言っても、reitのような不動産投資信託の場合は株や国債などの投資信託と同様、投資色が強いわけですが、自ら現物不動産を買って、家賃収入を得るというやり方は投資というよりビジネス色が強くなります。
不動産賃貸業と言われることからわかるように、ビジネスとして認識されるものなのです。
例えば、銀行に対して、「株を買うからお金を貸してくれ!」と言っても、断られるでしょうが、「賃貸物件を購入するから、お金を貸してくれ!」というと借りることは可能です。
銀行側も不動産賃貸業というビジネスとして認識している証拠だと言えます。
なぜ、サラリーマンの副業として不動産投資が向いているかというと、一番の理由は手間がかからないということです。
本業がある人にとって、副業は極力、手間暇がかからないものが理想です。
その点、不動産投資は物件管理に少し手間がかかる程度で、あまり負担がありません。
物件管理に関しても、管理会社に委託すれば、家賃の3~5%程度の報酬で管理をしてもらうこともできます。
そうなると、実質、手間はほとんどかからないのです。
こうした点から忙しいサラリーマンでも出来るのが不動産投資の魅力です。
ただ、まったく自己資金がないという方は厳しいのですが、公務員や大手企業に勤めている方は自己資金がほとんどなくても、信用力が高いため、フルローンで物件を購入することも可能です。
属性の良いサラリーマンなら自己資金がなくても不動産投資を検討してみる価値があります。