副業というのは、出来れば時間もお金もかけずに、稼ぎたいものです。
そんな方に魅力的なフレーズとして、「ほったらかし」という言葉があります。
「ほったらかしで月収30万!」とか「1日5分の作業で、後はほったらかしで大丈夫…」と言ったような感じで使われています。
簡単に高収入が得られるように見えますよね。
特に情報商材の販売サイトでは定番的なフレーズと言えるかもしれません。
何もせずにほったらかしで稼げるなんて、すごく魅力的に聞こえます。
ですが、実際、ほったらかしを謳っている副業の実体はどうなのかというと、ほったらかしとは程遠いケースも少なくありません。
もちろん、ほったらかしで稼いでいる人もいますが、本当にごく少数という感じです。
例えば、ほったらかしで稼げるとよく宣伝されているのがアフィリエイトです。
典型的なインターネット副業の一つで、やっている人もたくさんいます。
記事を書いておけば、後は自動的にユーザーが集まり、そこからアフィリエイトしている商品やサービスを購入してくれるので、ほったらかし状態で稼げると言います。
ですが、現実は、飽和状態にあるアフィリエイター同士が血眼になって頑張っているという状態です。
しかも、その努力が必ずしも報酬に反映されず、地道にコンビニでアルバイトをするほうがよっぽど稼げるという方が少なくありません。
簡単に高収入とはまったく逆の世界です。
やはり、副業で稼ぐにしても、ある程度の努力は必要です。
そうやって努力しながら、作業の効率化、省力化を通じて、能率を上げていくのがベストな方法です。