特にオフィスや店舗が必要だと、大きな資金が必要です。
それ以外に商品の仕入れやリフォーム費用など、諸々のお金がかかり、当初見込んでいた予算があっという間になくなるというケースもあります。
また、ビジネスを回す際にはランニングコストもかかりますし、従業員を雇うのであれば、当然、給料も支払わないといけません。
これらの点から、起業において資金をどうするかという問題は大きいわけです。
自分の貯金などの自己資金で賄えないなら、融資を受けたりするわけですが、これらは返済しないといけない借金です。
もし、起業に失敗すれば多額の借金を背負うリスクがあります。
では、小資本では起業できないかというとそういうわけではありません。
例えば、費用がかかるオフィスや店舗を構えずに起業するというスタイルをとれば良いわけです。
オフィスを自宅にしたり、店舗は構えずにネット販売をするという方法があります。
また、従業員を雇うと利益があるないに関わらず、給料の支払い義務が生じます。
ですが最初は自分一人でできる起業スタイルならコストがかかりません。
このように小資本で出来るスタイルを追求して、起業することも可能です。
こうやって小さな形で始めて、徐々に大きくするという方法もあります。
いずれにしても、形にとらわれずに柔軟な思考で工夫すれば、資金があまりなくてもビジネスを始めることは可能です。