サラリーマンとして働くにしろ、独立して起業するにしろ、収入源はたくさんあるほうが良いと思います。
収入源が複数あれば、一つがダメになっても他のものでいくらでもカバーできます。
ですから、ビジネスを複数持つというのは合理的な選択なのです。
これは起業家であれば、ビジネスを複数展開するということになるでしょうし、サラリーマンなら副業をたくさんするということになるでしょう。
ビジネスにおいてはよく一つのことに集中することが重要ということが言われます。
こうした考えは必ずしも間違いということではありません。
ですが、ビジネスの成功者の多くがいろんなビジネスをやっているケースは非常に多いのです。
それはビジネスに100パーセント成功する方法なんてものはありえないからです。
上手くいくものもあれば、ダメなものもあります。
またビジネスを手掛ける人自身にも得意なものと苦手なものがあるはずです。
だから同じノウハウを使ってビジネスをしても、成功する人もいれば、苦手意識がネックになり、失敗する人も出てきたりします。
ですから、大事なことはどんどんビジネスを立ち上げてみて、その中で上手くいったものを残していくということです。
そのためには常にチャレンジ精神が必要になってくると言えます。
こうした複数のビジネスを行うという方法は特殊な方法ではなく、生き残っている企業というのは、皆、こうした方法でチャレンジしながら、成功したものを継続しているものです。