自分の意志で起業するという人もいれば、リストラなどで仕事を辞めさせられ、次の仕事も見つからないため、やむなく起業するという場合もあるでしょう。
いずれにしても、独立はバラ色の道とは限りません。
むしろ、いばらの道を歩く可能性が高いと言えるかもしれません。
ですが、独立して成功する人もたくさんいます。
そうした成功者の仲間入りができるように頑張りたいものです。
さて、独立して成功しやすいタイプの人もいれば、失敗しやすいタイプの人もいます。
では、どういったタイプの人が失敗しやすいのでしょうか。
まず一番目に上げられるのは依存するタイプの人です。
独立すればすべてを自分でやっていかないといけません。
当然、日々重要な判断を自らしないといけないわけです。
それなのに人に依存するタイプの人はそうした判断ができなかったりします。
だから、依存するタイプの人はそもそも独立には向いていないと言えます。
また、ビジネスは究極的には人間関係が重要です。
起業すれば、顧客や取引先、従業員との人間関係が出てきます。
こうした人間関係が苦手という人も独立には向いていないと言えます。
また、自分でビジネスを回していくとなると、お金をコントロールする能力も必須です。
資金がどうなっていて、どこにそれを使うかを判断しないといけません。
中には数字に弱いという方もいますが、これは独立してビジネスをしていくには克服しないといけない課題だと言えます。