起業して成功する人の特徴の一つはお金の使い方が上手いということです。
では、お金の使い方が上手いとか下手というのはどういう点を基準にしているのでしょうか。
一般に人は2種類のタイプがいます、それはお金をコントロール出来る人とコントロール出来ない人です。
コントロール出来ない人の多くは逆にお金にコントロールされてしまっていたりします。
お金を上手くコントロール出来ている人は、きちんと生活設計が出来ていて、それなりに貯蓄も出来ているはずです。
「宵越しの金は持たねぇ!」なんて昔の江戸っ子のような人は実はお金がコントロール出来ない人なのです。
また、ギャンブルにハマっている人は典型的なコントロール出来ないタイプの人です。
お金の使い方が上手い人の最低条件は、お金をコントロール出来るということです。
ですが、それだけではお金の使い方が上手いことにはなりません。
お金を使う場合、次の3つの使い方があります。
それは投資、消費、浪費です。
この投資というのはお金を増やすために使うものです。
消費は日常生活に必要なお金の使用です。
浪費は単なる無駄遣いと言えます。
お金の使い方が上手い人というのは、投資に使うお金を出来るだけ増やし、逆に浪費を出来るだけ減らすという人です。
消費を減らすことは節約ですが、あまりやり過ぎると生活の潤いが減ってしまいますから、ここは程々で良いと思います。
ビジネスの成功者の多くは、投資にお金をかけています。
勘違いしてはいけないのは、この投資は株やFXのような狭義の投資ではなく、もっと広い意味で言っています。
例えば、収益を上げるために広告費をふんだんに使うことも、お金を増やすためなので投資と言えます。
また、資格取得、セミナー参加など自分のスキルアップも究極的にはお金を増やすことを目的としているので、投資と言えるのです。