「起業したいけど、自分に出来るのか不安…」そんな風に思っている人もいると思います。
起業に失敗はつきものとは言え、やはり失敗することは誰もが怖いもの。
よく事業に失敗して数千万円の借金を被ったとか、自己破産したとかという話を聞くと思います。
一家離散など悲惨な結末を迎えることも珍しくはありません。
そうしたことから、とにかく「起業は怖いもの」という固定化したイメージが頭から離れないこともあります。
こうした固定化されたイメージが起業をするという選択に対してマイナスになることは否めません。
行動する際に大きな壁となってしまうのです。
それを乗り越えて起業したいと思っているのであれば、起業に対する恐怖の源泉を取り除かなければ前に進めません。
そのためには、この壁が本当はどういうものなのか一度冷静に考えてみましょう。
まず最初にするべきことは、起業する際、何が怖いのかをピックアップしてみること。
考えつくことを、すべて書き出してみてください。
すべてピックアップし終わったら、それらが本当に怖いものなのか、克服する方法はないのかを考えてみてください。
こうやって冷静に考えてみると、恐怖は単にイメージだけのもので、実際にはそれほどリスクはなかったというケースも多いのです。
克服する方法として、例えば、借金を背負うことが嫌なのなら、自己資金だけで出来るビジネスを選べばよいわけですし、もう少し資金が貯まるまでサラリーマンで頑張るという選択もできます。
こうすることで、実際に起業へとチャレンジできるようになるはずです。