起業で失敗しないためにはどんなビジネスをすればいいのでしょうか。
最初の時点で、失敗しやすい要素をカバーしたビジネスモデルを組み立てればいいのです。
具体的には、この3つのポイントを考えてみてください。
2.固定費をかけない
3.毎月の継続課金をする
この3つの要素を守ったビジネスであれば、失敗する可能性はグッと低くなります。
ポイントその1 在庫を持たない
売れなければ1円にもならず、お金が寝てしまうことになるのです。
そこでおすすめしたいのは、無在庫で行うビジネスです。
最近はネット通販でも受注してから商品を調達する無在庫販売を行うことができます。
資金と品物をうまくまわせばちゃんと商売になります。
また、在庫のいらないビジネスとしてはコンサルタントやコーチなどがあります。
自分の脳みそとリソースが商売道具ですから在庫はかかりません。
アフィリエイトなどの紹介業も在庫なしのビジネスだと言えます。
代行業も身一つで出来ますから在庫なしで開業可能です。
ポイントその2 固定費をかけない
立派な事務所を構えたり、人を大勢雇ったりしない、ということです。
これらは売上がなくても支払わなければならないお金です。
起業してビジネスが起動に乗るまで間は時間もかかりますし、資金も必要です。
そんな時に固定費の支払にお金が消えてしまうことは避けるべきです。
現代はレンタルオフィスやバーチャルオフィスなどの便利なサービスがあるので、なるべくこうした施設を利用して経費をかけずに起業しましょう。
むやみやたらと人を雇わないことも大切ですが、一人で何もかもできるわけではありません。
得意な人に外注するという考え方も必要です。
プロに頼んだ方が結果的に仕事が正確で早く仕上がる、ということは往々にしてあります。
ポイントその3 毎月の継続課金をする
資金繰りに頭を悩ませてしまうと、本業が手につかなくなってしまいます。
一時的に大きな売上を立てることができても、翌月がゼロでは常にお金の心配をしながら商売をしなければならず、これまた本業に集中することができません。
この状況を解決するには、月額課金などの毎月お金が入ってくる仕組みを作ることです。
定期購入や継続サービス、保守管理や定期相談など、あなたのビジネスで定期的にお客様が必要とするような商品やサービスを作ることができないか、考えてみてください。
毎月の安定した売上は、心の安定と資金繰りの安定につながり、ビジネスを強固にします。
以上3つのポイントを踏まえたビジネスを行ってください。
自分の業種・業界では無理だとは考えないでください。
頭をひねって、「どうすればこの3ポイントを自分のビジネスで実現できるか?」そう自分に質問し続けてください。
なにかしら答えが出てくるはずです。